雑木に囲まれたウッドデッキのある庭 - 沼田市Ｋ邸
■アプローチは木々の間を通り抜けて玄関へ
ナチュラルな自然素材の建物を雑木が取り囲こむように植えられ、それが家と道路との境。アプローチの両側に雑木が植えられ、春の若葉や秋の紅葉の中を歩いて毎朝仕事にでかけます。
■濡れ縁のようなウッドデッキから庭へ
室内の床から続く濡れ縁のようなウッドデッキは、大きな階段のように少しづつ低くなっています。そのため、建物の床は地面よりもかなり高いのですが、手摺を設けることなく自然と庭へつながっていきます。階段部分が椅子の代わりにもなります。
建物の竣工前に声をかけて頂きましたので、エアコン室外機や外流しの前を通り過ぎて玄関に行くという事態を回避できました。
自然素材の家を建てて、お庭も雑木林に囲まれたようなナチュラルな庭にとのご希望でした。沼田市という冬は積雪する地域のため、玄関ファサード部分には深い軒があり、その印象から和のテイストのする庭となりました。
ウッドデッキや敷石工事以外の芝貼りなどは、お施主様がなさいました。また、奥様からの強い要望の「畑」には竣工後間をおかずに、数々の野菜の苗が植えられました。
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リビングの前のウッドデッキ
駐車場より眺める
気になっていた南側のアパートが見えなくなりました
道路側から眺める
物置も庭のアクセントに
自転車置き場にはワンちゃんの家
中庭の花崗岩の敷石
ウッドデッキと敷石のラインが揃ってリズムがあります
玄関前の目隠しフェンス、ここだけは視線を遮る
玄関前の目隠しフェンスの内側から眺める
気持ちいいのでしょうね・・
緑に囲まれた建物になりました
○植栽は、落葉樹の株立ちのものを主体に常緑の低木を足元が透けないように植えました。下草などは、施主様が順次植えられる予定です。
敷地の南側部分は日当たりの点で申し分なく本格的な畑となりました。
○木製の物置と自転車置き場は、オリジナル製作のものです。
植栽/アオダモ・アオハダ・メグスリノキ・ヤマボウシ・リョウブ・ソヨゴ・エゴ
カルミア・ドウダンツツジ・ナツハゼ・セイヨウイワナンテン他
中之条町Ｔ邸